条件付きSQLインポートでは、データベース内のデータが変更された場合にのみインポートを行うオプションを設定することが可能です。この機能を使うには、選択したデータソースに進み、条件設定ダイアログウィンドウを開き、条件付きインポートの有効化オプションを選択してください。
このオプションを選択すると、データベースのデータが変更された場合のみ、スケジュールされたインポートが実行されます。
SQLクエリーボタンをクリックし、データが変更されたかどうかを確認するSQLクエリーを追加するダイアログウィンドウを開きます。クエリーがデータを返す場合、インポートが実行されます。
バージョン2.9.1以降、条件付きインポートでSQL変数(lastValue、firstValueなど)を使用できます。
ソースデータベースのデータが変更されたかどうかを確認するSQLクエリーの例:
SELECT
CASE WHEN max(ID) > '$lastValue(M_ID)' THEN '1' ELSE '0' END
FROM db1.orders
この場合、max(ID)はデータベースオーダーの列IDから最大値を返します。
$lastValue(M_ID)は、関連データセット内のコードM_IDを持つインジケータの最高値を返します。
作成ボタンをクリックし、条件付きインポートを設定してください:
- 変更を確認する時間間隔を設定します(最小時間間隔は3分に設定できます)
- このインポートに使用するインポート方法を選択してください。
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