パーティショニングはBellaDati 2.9から使用可能です。

パーティショニングにより、データセットデータをパーティションに格納し、より多くのデータでパフォーマンスを向上させることができます。

パーティショニングの設定

ライセンスとドメインでパーティション機能を有効にする必要があることに注意してください。

ドメイン管理者のみがパーティション設定にアクセスできます。

データセットがローカルストレージを使用している場合、BellaDatiはPostgreSQL バージョン9.4以降を使用している必要があります。

データセットがリモートストレージを使用している場合、PostgreSQL バージョン9.4以降が必要です。

リモートストレージは、データセットの詳細ページの[設定]メニューで[パーティショニング]を開き、[構成]ボタンをクリックして設定できます。

パーティショニングを設定または削除すると、データセット内のすべてのデータが削除されます。属性、インジケータ、および他のすべての設定は変更されません。


次のステップで、パーティションのタイプを選択できます:

ID

ID範囲を定義すると、このデータセットのデータはパーティションに保存され、各パーティションにはID範囲として定義されたレコードの数が含まれます。

例: ID範囲を1000に設定し、10,000レコードのデータをインポートすると、データセット内のデータは、それぞれ1,000レコードを含む10のパーティションに保存されます。

Time

インポートされたデータに、DateまたはDatetime属性として保存されている時間情報が含まれている場合、パーティションに使用できます。

パーティションに使用される属性は、空でない値のみを有効にして作成する必要があります。

パーティショニング間隔を選択することにより、データをパーティションに配置する方法を定義します。

例: パーティショニング間隔を使用し、2006年から2015年までのデータをインポートすると、データは10パーティションに保存され、それぞれに1年間のレコードが含まれます。

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