ネストされたサブセットを使用すると、1つの属性列に基づいてカスタムドリルダウン構造を作成できます。ネストされたサブセットのレベルは、標準属性メンバーまたはカスタムメンバーとして定義できます。
ネスト構造の作成
ネスト構造は、サブセットメンバーを使用して画面上で定義できます:
「+」ボタンをクリックして、ネスト構造を作成します(サブセットに新しいネストレベルを追加します):
選択した属性メンバーの下位レベルに含まれるメンバーを追加します(新しいサブセットを作成する時と同じ手順):
[戻る]ボタンをクリックして、ネスト構造を確認します:
ネストされた値を持つサブセットがテーブルに適用されると、ネスト構造に基づいてドリルダウンが事前定義されます:
ネスト構造の上位レベルの値は、下位レベルの値を継承します。
選択したメンバーのドリルダウンの無効化
ネストされたサブセット内の選択されたメンバーのドリルダウンを無効にすることができます。その場合、ユーザーは子メンバーを見ることができませんが、選択されたメンバーの実際のインジケータ値は、子の値に基づいて計算されます。
ドリルダウンを無効にするには、メンバーの上にあるプラスアイコンをクリックします。
メンバーの上にあるマイナスアイコンをクリックすると、ドリルダウンを再び有効にできます。
ネスト構造へのカスタムメンバーの追加
ネスト構造でカスタムメンバーを使用すると、サブセット属性に存在しない値を使用して、独自のネスト構造を作成できます。
新しいカスタムメンバーは、サブセット定義で直接作成できます:
- 新しいカスタムメンバー値を入力します:
- [カスタム値]を含むリンクをクリックします:
- [追加]ボタンをクリックして、新しいカスタムメンバーをサブセットに追加します:
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