1つのデータセットを複数の部署や会社のユーザーと共有する必要がある場合は、どのユーザーにどの値を表示するかを設定するルックアップデータセットを作成する必要があります。この使用例では、マッピングデータセットの作成方法とフィルタリングオプションの設定方法について説明します。
まず最初に、マッピングデータセットを作成しましょう。マッピングデータセットは、フィルタリングする必要のあるエンティティ(例えば、会社、部門など)に属するユーザーを定義します。この例では、以下のようにユーザーのメールアドレスと会社名があります:
メールアドレス | 会社名 |
---|---|
user1@user1.com | Company1 |
user2@user2.com | Company1 |
user3@user3.com | Company2 |
user4@user4.com | Company2 |
次に、フィルタリングする必要があるデータセットに移動し、属性に移動する必要があります。マッピングデータセットの列Companyと同じ値を含む属性を選択し、[アクション]ボタンにマウスを合わせて[フィルター]を選択します。
新しく開いたウィンドウでフィルター設定を行う必要があります。
- 属性フィルターを使用オプションを選択します。
- 値が選択したユーザーフィールドと等しい/等しくない場合に選択します。この場合、現在のユーザーのメールアドレスに等しい値を選択する必要があります。
- 追加のユーザーデータを含む[データセット]フィールドで、マッピングデータセットを選択します。
- 選択した署名済みユーザーフィールドに対応する属性として使用するマッピングデータセットの列を選択します。私たちの場合、列はUserになります(この列にはユーザーのメールアドレスが保存されています)。
フィルタリングの属性として使用する列を選択します。私たちの場合、列Companyになります。
オプションで、一致する値がない場合または無効な場合にアクセスを許可するオプションを選択して、一致する部署がないユーザーにアクセスを許可できます。
オプションで、等しい値がある場合にアクセスを許可するオプションを選択できます。このオプションを選択すると、選択したユーザーがすべての値にアクセスできるようにするパラメーターを設定できます。例: このパラメーターは"*"に設定されます。マッピングテーブルに"*"という会社を割り当てたユーザーがいる場合、このユーザーはすべての値にアクセスできます。
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