この機能により、BellaDatiに既存の構成をバックアップし、別のインスタンスに移行できます (例: クラウドからオンプレミスへ)。
BellaDatiの構造バックアップには2つのタイプがあります:
- データセットとレポート構造のバックアップ – 以下詳細
- レポートのバックアップのみ
このバックアップには以下の構成が含まれています:
- データセット: 属性、インジケータ、インジケータグループとそれらの設定(外観、書式、数式)、データセット所有者、共有設定
- ユーザーセキュリティレベル (データセットはBellaDati v.2.9.17以降、ビッグデータセットはBellaDati v.2.9.19以降)
- データソース設定 (BellaDati v.2.9.17以降のカスタムソースを含む)
- パーティション設定 (BellaDati v.2.9.17以降)
アラーム
- 結合
- レポート: ビュー(テーブル構造、チャートタイプと構造)、レポートインジケータ、レポート所有者、共有設定
この構造のバックアップには、2つの方法があります:
- データバックアップに基づいて選択されたデータセットとレポート
- さらに選択されたデータセット、その設定、関連レポートの一括バックアップ
結合によって作成されたデータセットをエクスポートすると、すべての基本的なデータセットも自動的にエクスポートされます。
XML構造のエクスポート
データはエクスポートされません。データのバックアップするには、個別のデータエクスポート機能をお使いください!
インポート設定(テンプレート)、ダッシュボード、ユーザー、ユーザーグループは、XML構造バックアップに含まれていません。XMLバックアップのインポートの前に、ユーザーとユーザーグループを作成し、それらにロールを割り当てることをお勧めします。ユーザーインポート機能も参照して下さい。
XML構造のインポート
XML構造のインポート中にウィザードが利用可能です。インポートされたデータセットとレポートパラメーターのプレビューが表示されます。
XML構造のインポート中にいくつかのチェックが行われます:
- ユーザーとユーザーグループ: ドメイン内の既存のアカウントから別のユーザーやユーザーグループを選択できます。注: すべてのデータセットとレポートには所有者が必要であることにご注意下さい!
- インジケータと属性の割り当て
インポートしたXML構造から一部のデータセットとレポートを手動で除外できます。
既存のXML構造は変更できます - 詳細については、XMLを使ったデータモデルを設定をご覧下さい。
XML構造体の一括取り込み
XML構造体からの一括更新時に、ウィザードを利用することができます。プレビューには、XML更新のために自動的に割り当てられたデータセットが表示されます。データセット名が見つからない場合は、手動で割り当てることができます。
レポートのインポート
インポートされたレポートが作成されたデータセットを開きます。 [XMLからレポートをインポート]オプションを選択して、インポートウィザードを表示します。
レポートをエクスポートするXMLファイルを選択し、[続行]をクリックしてレポートをインポートします。
異なるデータセットに基づいてレポートをインポートする
レポートのインポート先のデータセットを開きます。 [XMLからレポートをインポート]オプションを選択して、インポートウィザードを表示します。レポートのエクスポートでXMLファイルを選択し、[インポート前に属性とインジケータのマッピングを変更]オプションを選択し、続行ボタンをクリックしてマッピングオプションに進みます。
レポートの既存の属性とインジケータを、データセットの属性とインジケータにマップします。そのためには、列から属性(またはインジケータ)コードを選択し、データセットから関連コードを選択します。 [追加]ボタンをクリックすると、これら2つのコード間に参照が作成されます。レポートからすべての属性とインジケータの参照が作成されたら、[続行]ボタンをクリックしてレポートをインポートします。