BellaDatiは、多数のデータベースに接続できます。
特定のソリューションについては、サポートまでご相談ください。
データベースに接続
データソースに接続するページからSQL Databaseコネクターを選択してください。
サポートされているデータベース
アプリケーションの使用状況(クラウドまたはオンプレミス)に応じて、BellaDatiはこれらのSQLデータベースに接続できます。
以下に載っていないデータベースのサポートは、オンデマンドで追加できます
名称 | サポートバージョン | ドライバーバージョン | ノート |
---|---|---|---|
| 10.1.0.5, 10.2.0.1-10.2.0.5, 11.1.0.7, 11.2.0.1 -11.2.0.4, 12.1.0.1, 12.1.0.2, 12.2.0.1 | v6-11.1.0.7, v6-11.2.0.1, v6-11.2.0.2, v14-10.1.0.5, v14-10.2.0.1, v14-10.2.0.2, v14-10.2.0.3 ,v14-10.2.0.4, v14-10.2.0.5 | |
| 3.1.3以降 | 5.1.13 | |
| 8以降 | 9.0-801-jdbc4 | |
| MSSQL 2008, MSSQL 2008 R2, MSSQL 2008 Express, MS SQL Server 2012, MS SQL Server 2014以降 | sqljdbc4.1 | |
| 7.3以降 | 7.4.4 Build 003-000-002-502 | |
SAP HANA | すべて | SAP In-Memory Database JDBC Driver, 1.00.48 Build 0372847-1510 | |
Hadoop Hive | Hadoop 2以降 | 2.3.3 | |
Cloudera Impala | 5以降 | 2.5.31.1051 | |
Microsoft Access | すべて | Java SE JDBC/ODBC | スケジュールされたインポートはサポートされていません。各インポートの前に、ファイルを再度選択する必要があります。 |
Sybase | すべて | jconn4 | |
Teradata | 11以降 | terajdbc4 | |
Firebird | Jaybird 2.2.7 | ||
Custom | BellaDati 2.9.6.2以降でサポートされています。 カスタム接続文字列が必要な場合、またはユーザーがアプリケーションサーバーに独自のJDBCドライバーを提供する場合に使用できます。 2つの必須フィールド:
例:
|
BellaDatiクラウドまたはオンプレミスの統合環境によって、データベースサポートは異なります。
接続パラメーター
選択したデータベースベンダーによって、接続パラメーターが異なる場合があります。以下は最も一般的なパラメーターです。
- host: IPアドレスまたはドメイン名
- database: データベース名
- password
- user
接続パラメーターウィンドウの左下にある追加リンクをクリックして、追加のパラメーターを指定できます。以下を含めることが可能です:
- port
- driver: 様々なデータベースのバージョンに異なるドライバーが必要な場合、ここで適切なバージョンを選択できます(例: Oracle)。
SSHトンネル経由の接続では、以下のパラメーターを追加する必要があります:
- port: この値を指定する必要があります
- sshHost: 「host」パラメーターを上書きします(オプション)
- sshPort: SSHポートを指定します。デフォルト値は22です(オプション)
- sshUser
- sshPassword
上記の接続パラメーターは、データベースベンダーによって異なる場合があります。詳細については、データベースベンダーのドキュメントを参照するか、例については接続パラメーターの例をご確認ください。
データベースへの接続はすぐに確認されます - 問題が発生した場合は、エラーメッセージで通知されます。ファイアウォールの設定も確認してください - BellaDatiがデータソースに接続できるかどうか。*
セキュリティ上の理由により、localhostキーワードまたはlocalhost IPアドレスを用いた直接接続は無効になっています。 hostsファイルで別名を定義してください(例: WindowsのC:\WINDOWS\system32\drivers\etc)。BellaDatiでこの別名を使用します。
トラブルシューティング
データベースに接続できない場合、以下をご確認ください:
ホスト、ポート、ドライバー、データベース名 (該当する場合)が正しいか。ホストはIPアドレスまたはドメイン名である必要があります。
- BellaDatiを実行しているサーバーからデータベースサーバーにアクセスできるか。BellaDatiクラウドの場合、データベースがインターネットからアクセスできなくてはいけません。
- データベースサーバーのファイアウォールが、データベースポート上のBellaDatiサーバーからの要求を許可しているかどうか。
- データベースのユーザー名とパスワードが正しいかどうか。
SQLデータベースへの接続にまだ問題がありますか? この問題のトラブルシューティングに焦点を当てた、別のページに移動してください。
データベースのクエリー
データベースを照会する方法には、2つのオプションがあります:
- データベースディスカバリー
- SQLクエリーウィンドウ
データベースディスカバリー
データベースディスカバリーは、データベースクエリーを指定するためのビジュアルエディターです。データベースからデータを取得するには:
検索したい表をクリックします。BellaDatiにはデフォルトですべての列が含まれます。
- 使用可能なすべての列が選択されてインポートされます。インポートしない値をクリックします。SQLの更新ボタンをクリックし、変更に応じてSQLクエリーを更新します。すべてを選択/すべてを選択解除ボタンを使用し、列をすばやく操作します。
BellaDatiは、適切なSQLウィンドウで対応するSQLクエリーを構築します。
SQLクエリーウィンドウ
上級ユーザーやクエリー向けに、BellaDatiはSQLクエリーウィンドウを提供しています。クエリーウィンドウを使用して、目的のSQLコマンド(結合、ストアドプロシージャなどを含むSQLクエリー)を作成します。
データマッピングに進む前に、[検証]ボタンをクリックして、コマンドが正しいことを確認します。
ストアドプロシージャの使用
データのインポートにストアドプロシージャを使用することもできます。ストアドプロシージャの構文は以下の通りです:
execute [db].[sp]
@BegDate = '2015-07-01'
,@EndDate = '2015-07-31'
[db]はデータベースの名前、[sp]はストアドプロシージャの名前、@BegDateおよび@EndDateはストアドプロシージャで使用されるパラメーターです。
接続の変更
以下のデータソースパラメーターは、[データセット]ページの既存のデータソース内で変更できます:
- 接続パラメーター
- SQLステートメント
データベースからより多くの列を抽出するようにSQLクエリーを変更する場合、Get new columns関数を使用します - この関数は新しい列を追加し、以前の設定を保持します。そうしないと、追加の列はインポートされません。
2番目のオプションは、リセット関数の使用です。この関数は、以前の設定をリセットし、新しい列を追加します。この場合、新しいインポート設定をセットアップする必要があります。そうしないと、追加の列はインポートされません。